2015年11月18日(水)19:00~21:00に中津小地域福祉活動計画 第10回策定委員会を開催しました。ファシリテーターに大阪市立大学生活科学研究科の鵜浦 直子氏をお招きして取り組んでいます。中津住民以外に北区役所、北区社会福祉協議会、包括支援センター、中津整肢学園などの方が来られて話し合いました。
1回目から今回でほぼ策定が済みました。残り1回でまとめて完成した小地域福祉計画の実現に向けて課題をみんなで克服していくスケジュールです。
ここまで聞いて「あれ?中津でそんな話あいしていたの?」と思った人も多いはず。そうなんです。この計画策定委員会は別に閉鎖的ではないんですが、特に張り紙による告知もなく、ある程度地域活動してる方でないと存在自体知らないと言うのがこの中津だけでなくどの地域もそんな感じです。もっとみんなが話し合える場所を作っていかねばなりませんね。
その中津小地域福祉活動計画ですが、大体どんなことが決まったかをお知らせいたします。
中津小地域福祉活動計画 策定内容
人との交流
- いろいろな活動に参加できる一歩を踏み出すための広報を考える(7月)
- 今ある活動をもう1度見直して、参加する人、参加していない人の意見を聞く(7月)
地域の活動
- サロンなどの開催の情報伝達、広報(紙面)のあり方を考える(7月)
- 食事サービスの内容を参加型にするなど、イメージを変える(9月)
地域の環境
- 子どもや障がいのある人の視点に立って、外出や登下校において危険な場所を把握し、ポイントを絞って見守りをしていく(9月)
- 子どもが遊べる場づくり(9月)
- 障がいのある人たちが外へ出かけ、周囲の意識を変えていく(9月)
災害
- 災害時に手助けが必要となる人たちには多様であることを認識し、その人たちを把握する(10月)
- 災害時も含め、地域と施設が協力できる関係を日頃からつくっておく(10月)
高齢化の問題
- 小さな集まりを。高齢の方が集まれる、ゆっくり過ごせる場を。(9月)
- 地域ぐるみで患者さんへのケア(町医者とつながる)(10月)
- 地域貢献に向けた男性の心をくすぐる仕掛け
などの意見ができました。この意見に愛称をつけて計画の目指すところを考えます。
取り組みの先にある中津の姿
来月は中津小地域福祉活動計画の総括です。こんなこと町でやってるんだと言う方でもけっこうです。是非興味を持った方は参加ください。外国の方で興味を持った方で、同じ外国の方向きに翻訳するはでもけっこうです。みんなで誰かがしないと誰かが困ることを分け合って住みやすい未来にしましょう。
次回の中津小地域福祉活動計画 第11回総括は12月9日(水)夜の19時に中津福祉会館であります。この記事見て興味を持った方は是非顔を出してください。電車ではないので駆け込み乗車は歓迎です。よろしくお願いいたします。
場所:中津福祉会館
〒531-0071 大阪府大阪市北区中津3丁目4−37