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【特に中津南地域の方は必見!】中津南自主防災チーム その①

4月中旬、中津南地域(中津5~7丁目)の住民を対象にした新しい防災チーム立ち上げのための総会および第1回目防災研修をYMCA大阪インターナショナルスクール(中津南地域の災害時避難場所)にて行いました。

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会の当日の内容をお伝えする前に、、、

昨年10月ごろから会議を開催してきた背景などについてご説明します。
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現在、中津地域における災害時の避難場所は中津小学校(中津1~4丁目)とYMCA大阪インターナショナルスクール(中津5~7丁目)の2か所に避難所があるという北区唯一の地域になっています。

近年は町会の加入率の低下に加え高齢化が激しく防災訓練も高齢者の参加が目立つようになり、2か所で避難訓練をすることや、運営をするスタッフの確保などが難しくなってきていました。

特に中津南地域では、単身世帯向けマンションが増えてきたこともあり、20~30代の若い層の住民が増えてきていますが、町会に加入されている世帯が少なく、既存の地域住民とのつながりは希薄で、地域イベントなど情報伝達も困難を期していました。

そこで、昨年から3月までの期間、中津南地域の全4町会長(※1)と南地域に住む住民の有志たちが集まり会議を重ねてきました。

(※1)
中津南地域は町名では5~7丁目の3つですが、町会組織(災害時に行動する班)は南二町会(中津5丁目)、南三町会(中津6丁目)、南四町会(中津6丁目)、浜五町会(中津7丁目)と4つあります。

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今後30年以内に起こるといわれている南海トラフ地震への備えや、インターナショナルスクールに通う外国籍の方、高齢者の一人暮らし、障がい者の要援護者の方、子育て世帯の社会的弱者の災害時対策の他、うめきた2期開発による帰宅困難者の課題解消、など中津のような都会の災害時における対策や体制づくりは問題が山積しております。

まずは、”自分たちの足元からみなおす”をキャッチフレーズに、防災の『学びなおし(アンラーニング)』をテーマに活動する自主防災チームを立ち上げました。

つづく

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